dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「レンガ工場の街」


その街の道路もレンガを運ぶトラックも立木も、
みんなレンガ色だった。
レンガを焼く煙が無数の煙突から立ち上っている。


どの工場も、一階は人の立ち入る領域ではないので
人々は建物の2階から隣の2階へと、
高所移動車で移動するのだが
この移動車というのが、
2階の高さにリフティングされた鉄板の上に
取っ手がついているだけという代物で、
しかもかなりのスピードで荒い運転をするものだから、
俺などはいつも振り落とされそうになってしまう。