dobochon’s diary

宮原清の夢日記

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「原色短刀図鑑」

ゴミ捨て場をどうしても素通りできない。 魅力的なものが落ちてるから。 今日のお宝は 「原色短刀図鑑」白旗出版。 異様に縦長の本で、分厚く、でかい。 さまざまな短刀が細密画でみっしり描かれている。 もちろんお持ち帰り。 .

「急な訪問者」Sudden visitor

お茶を飲んでたら、 目の前の地面が盛り上がって そこから潜望鏡が出てきた。 .

「ヤク」 Yak

住宅街を抜ける道路を 悠々と歩いてゆく、美しい動物。 白く長い体毛の内側に生えた産毛が、 その大きな駆体が揺れるたびに 鈍く発光するように見え隠れして、 まるで上質な家具が歩いているみたいだ。 後で調べてみて それがヤクという動物だということを知…

「案内人」 Guide 

空中から街を見下ろすと マントを羽織った男が 路地を走っている。 その、軽やかでかっこいい動きからみて これが例の案内人だろう、と見当をつけた俺は 早速マントの男を追うことに決めた。 .

「ダヴィンチ・ケーブル」Da Vinci cable

俺はまず白いメイド服に着替えさせられた。 鏡を見る間もなく 今度はベンチ式のケーブルカーに。 天井がなく、階段状の駆体に木製のベンチを 乱暴に並べただけの造り。 それは軽い振動とともに茂みの中の坂道を登り始めた。 俺は少しでも可愛い座り方をしな…

「アンモナイトの煮こごり」Jellied ammonite

料理人・小林佐平次は言う。 「この大きさが限界でおま」 そしてこうも言うのだ。 「茹で上がりがここまで鮮やかだとは思わなんだ」 .

「宿の条件」 Condition of Hotel

予定より早く来日した連中のために 急遽ホテルをとってやらなくてはならなくなった。 その上、 「部屋から直接車を出せる部屋にしてくれ」 というリクエストだ。 好き勝手言いやがって。 .

「Smoke in beach」

ペットボトルに残った液体を何気なく海岸に捨てたら 波打ち際から黄色い煙が立ち上りはじめた。 それは海水と何かの連鎖反応を起こしているのだろうか、 爆発的に煙は大きくなっていき えらい勢いで由比ヶ浜を覆い尽くしていくではないか。 こいつは当然、は…