dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「ヤク」 Yak


住宅街を抜ける道路を
悠々と歩いてゆく、美しい動物。


白く長い体毛の内側に生えた産毛が、
その大きな駆体が揺れるたびに
鈍く発光するように見え隠れして、
まるで上質な家具が歩いているみたいだ。


後で調べてみて
それがヤクという動物だということを知った。



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