dobochon’s diary

宮原清の夢日記

2011-01-01から1年間の記事一覧

利き酒

ワインだとばかり思っていたら それが日本酒だと知って驚いたことがある。 これからは少しずつ目を開いていこうと思う。 .

「新しい力」

ついに髪の毛を自在に動かせるようになった。 .

路地裏の神

路地裏の店先にぶら下がった人形が、その神様らしい。 酒ビンの長さを延ばすことができるという。 でも中身はそのままということだ。 .

「新しい曲を聴く喜び」

聴いたことのない曲たちが 突然目の前に押し寄せてきた。その旋律が、 これまでは繋がることの無かった何かと何かを結びつける。 すると新しい視野が開けるのだ。 .

「水槽」

嵐の翌朝、 ザリガニの水槽に どこからか飛んできたかっぱえびせんの袋が入り込み、 ザリガニがもがいていた。 高解像度で撮影した。 .

「岩」 Rock

くちばしの大きな動物との闘いで 自分は確かに岩を砕いた。 今日、もう一度試してみたが いくらやっても岩は砕けなかった。 .

「兄さんとカナブン」

どうもかっこいい兄さんだな、と思ったら 頭に緑色のカナブンがとまっていた。 .

「それは足元からやってくる」

アスファルトの上で潰されて 落ち葉と区別がつかなくなった蝉も このところの雨風で流されてしまい そして今日、柳窪から完全に消えた。 そこで俺はビーサンの下に靴下を履いた。 .

「2回目のフライト」

牽引されているとはいえ、 カード型の機体を海から発進させるのには かなり度胸がいる。 .

「入浴剤に染まる」

黄緑色の入浴剤を入れたので 浴槽にに片足を入れ、嵐のようにかき混ぜたら 湯船は久しぶりの大時化だ。 .

「小鳥-3」 Small bird 

小鳥を家に持ち帰り、水で丁寧に洗ってやった。 すると小鳥は少女になった。 黒いルージュをひいた唇に 琥珀の数珠をくわえているのだった。 .

「ポルノ噴水」(再掲)

高田馬場の駅のホームで空を見上げると、 そこにはいつでもポルノ噴水があった。 なんであんな素敵なものを取っ払ってしまったのか。 〈追記注〉2011.08.04. 本ブログに、キーワード検索でたどり着く際の ワードの第一位(圧倒的)が、この「ポルノ噴水」だ…

「小鳥-2」 Small bird-2  

で、俺は少し引き返して その小鳥を見に行ったんだ。 まだ息があったので連れて帰ることにした。.

「小鳥」 Small bird 

さっき踏んじまったのは、 たぶん水色の小鳥だ。 .

「ヨットの制作」 making of yacht 

いよいよヨットを作りはじめた。 まずは 両面テープの裏紙を水に浮かべるところからだ。 .

「同じカバン」

飲み屋に入ると、そこには俺のと同じカバンを持った先客が居た。 そうこうしている内に、同じカバンを持った別の人が もうひとり現れた。 .

「黒豹先生」

疎遠になっていた学生時代の恩師を訪ねる。 狭い寝床の入り口から身体を忍ばせると 5匹の黒豹が近づいてきた。 先生は俺を試している。 .

「水族館の猫娘」

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「顕微鏡スケッチ」

片目で接眼レンズをのぞき もう一方の目をケント紙に落として 顕微鏡越しに見える微生物の姿をトレースする。 中学生の頃によくやっていた、純度の高い作業。 .

「起立!」 Stand up! 

起立のかけ声に一歩遅れる。 .

「楽な格好」 Easy style  

20階でエレベーターを降りると 息が楽になる感じの格好をした奴らが 大勢いた。 .

「水瓜割り機」

ここの現場では、俺は小僧も同然だ。 今日もステージ用の演出道具を取りに行くよう命じられ 美術室へ走るのだった。 「くれぐれも頭に失礼のないように」 ディレクターですら一目置いている頭とは 美術室のチーフで、こだわりの男だった。 今回のステージで…

「半泣きの空」 The sky of half cry 

窓の外には、グレートーンの静かな風景が広がっている。 よく手入れされた植木と、和洋折衷の家の屋根瓦。 その向こうには、白灰色の海と半泣きの空。 ここでシーツにくるまったまま いつまでもこうしていたい。 .

「ロシアン豆腐」 Russian Tofu 

賞味期限を1週間過ぎた豆腐。 今、食べてます。 .

「参加者全員ギター持参の会」

この扉の向こうが会場だ。 そこに何千人いるのかわからないが 俺も参加することにした。 .

「スタジアム」 stadium

満員のスタジアムに無数のレコードが飛び交う。 なのに俺は1枚も取ることができない。 あの人はいるかな? こういう席で立ち回るのには慣れてるから きっとうまくやってるだろう。 .

「街路樹」 Street trees 

痛む歯を押さえながら目白通りを歩いていたら 街路樹の撤去作業に出くわした。 根っこだけになっ老木が 今まさに土からむしり出されようとしていた。 「親知らずを抜け」という啓示としか思えん。 .

「濡れた足」 wet foot

俺は、濡れた足の裏を浴室で交互に拭いている子猫だ。 水浸しの浴室から出ない限り いつまで拭いても足はまた濡れるというのに。 .

「さようなら 熊」 Good-bye Bear 

飼っていた熊を野に放った。 熊はドロの中に身体を埋め、気持ち良さそうにしている。 きっともう戻ってこないだろう。 そこいら中がチョコ色になった。 .

「海底のネズミ」 Rat in undere the sea  

りんかい線の、品川シーサイド駅と東京テレポート駅の間。 ここはちょうど海の下のはずだ。 そこに、ネズミが住んでいるのを見た。彼らは海底で暮らしているのだ。 .