dobochon’s diary

宮原清の夢日記

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「改札」

階段を上がった改札で、またも人だかりだ。 なんか切符のトラブルみたいで、 「こいつパンツ履いてるのか」といった感じの女子高生が 自動改札を出るの出れないので駅員と揉めている。 俺は人だかりを決して避けて通れない性格なので 吸い込まれるように近寄…

「ひとだかり」

普段は人のまばらな小川駅のホームに、人だかりだ。 かきわけて奥を覗くとそこには、 70年代のエロ本がホームに沿ってずらりと山積みで売られていた。 中には見覚えのある表紙も。 あの色味、質感。 これがまた飛ぶように売れていた。

「集団ヒステリー」

ご婦人達が白目をむいて引きつった声を上げ始めた。 それがソプラノの練習だと分かるまでに しばらく時間がかかった。

「仁王の腹」

仁王さんの腹は、 実にかっこいいと思う。

「傘」

さっきまでの大雨が嘘のように上がり、 空を見上げてみれば秋の星座がいくつでも見えるのだった。 ストッパーが壊れてしまった傘は 放っておくと全開になってしまうので、 そうならないように握りしめて歩いていると、 手が塗れてどうにも気持ち悪い。俺は手…

「奉仕活動」

古墳でゴミ拾いをした。 俺のスケスケの水色の下着が 皆のやる気に火を付けたようだ。 たぶんそのせいで思いのほか、はかどった。

「MATSU」

「MATSU」の売り上げが好調だ。 「MATSU」は、今年開発した商品で、リアルな松の着ぐるみである。 これを装着して道ばたにじっと立っていると、旅人のいい目印になる。 旅人は「松」を見上げ、根元で一服して再び歩きはじめる。 そこで素早く先回りして、旅…