dobochon’s diary

宮原清の夢日記

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「呪文」

「サラ・ディ・サラ・ドゥ。サラ・ディ・サラッド」 サラダを食べる時はいつもこう唱えながら食べる。

「歯医者」

門松医師は 俺を別室に呼ぶと、 レントゲンを見ながら 「おまえのアゴの骨は溶けている」 と告げた。

「コックピット」

座布団や枕で作ったコックピットで遊ぶ。 たっぷり二時間ほど。

「口笛」

口笛の音で目を覚ます。 何て素敵な口笛なんだろう。ねぼけまなこでふらふらと、その音を辿っていくと それは台所の換気扇の奥で 屋上の風切り音が響いているだけだった。

「駅」

湿地を走る鉄道。 駅と駅の間を結び、一両だけの便が日に2往復。 ところが始発駅と終点駅の間は、 車両2両分しか距離がないので、 駅を出たと思たらもう隣の駅に着いているのだった。 その上、どちらの駅も水没しかかっている。

「孔雀」

最後に孔雀を見たのはいつだったろう。覚えているのは、その美しさよりも、 金網の中でエサとフンまみれの土の上を 往ったり来たりしている不気味な姿。 時折叫ぶ金切り声は、恐ろしくさえあった。

「照明計画」

客をもてなすために ありったけの明かりを灯してみる。 といっても、この部屋にある光源といえば ガラス棚に仕込まれた細い蛍光管とか、 冷蔵庫の内照だとか、 アンプのインジケーターだとか、 シガレットライターに埋まっている小さな光とか 充電器の赤いラ…

「江ノ島」

ゴールデンウィークなので江ノ島へ行った。 島のまわりを滑空。 二度ほど旋回して、 いい入り江というか、岩の窪みを見つけた。 あすこから上陸することにする。