dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「ポルノ噴水」(再掲)


高田馬場の駅のホームで空を見上げると、
そこにはいつでもポルノ噴水があった。
なんであんな素敵なものを取っ払ってしまったのか。


〈追記注〉2011.08.04.
本ブログに、キーワード検索でたどり着く際の
ワードの第一位(圧倒的)が、この「ポルノ噴水」だ。
元の記事は2007年12月9日のエントリー。

たどりついた人へ。写真じゃなくてすみません。
上の絵は、記憶絵なので適当なんです。
写真はこちらの方のブログに掲載が。
http://blog.goo.ne.jp/asabata/e/f27dde98490825daf9e2933081d692fb

そして、先ほどたまたま画像検索していて
ポルノ噴水(女の方)のパクリ元ネタを発見。

なんと、キューブリックの「時計じかけのオレンジ」の中で
コロバ・ミルクバーのシーンにインテリアとして登場する
ミルクサーバーだった。
何度も見た映画だが、今頃になって初めて結びついた。


最近になって中国で様々な意匠がパクられている様子が
盛んに報じられているけれど、
日本でもついこの間までは似たような状況だったはずだ。


そして、ポルノ噴水を思い起こすとき、
それを見上げる高田馬場駅のホームでは、
タバコの煙がもうもうと立ち上がっていたことも思い出す。
ホーム下の投げ捨てられた吸い殻で敷石が見えないくらいだったのだ。


そんな時代の象徴、それがポルノ噴水。

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