dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「ダヴィンチ・ケーブル」Da Vinci cable


俺はまず白いメイド服に着替えさせられた。
鏡を見る間もなく
今度はベンチ式のケーブルカーに。
天井がなく、階段状の駆体に木製のベンチを
乱暴に並べただけの造り。
それは軽い振動とともに茂みの中の坂道を登り始めた。


俺は少しでも可愛い座り方をしないといけないような気がして
メイド服から突き出た毛だらけの脚の組み方に気を取られていた。


やがて突然あたりが明るくなったので顔を上げると
そこにはダヴィンチの色と風景が広がっているのだった。


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