dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「音楽室-2」 music room-2



オカリナを吹く順番がやってきた。


恐る恐る歌口をくわえ
息を吹き込んでみたら
予想外に気持ちの良い音が出た。


出鱈目にポーポーと音を出しているうちに
次第に調子が出て来て
何やら旋律らしきものが生まれたと感じた時
ふいに誰かが、別の音をかぶせて来た。


そして、
そいつとの掛け合いによって
演奏はどんどん鋭さを増すのだった。


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