2009-11-03 「火口」3 ミサイル状のものが、 ドテに撃ち込まれたその衝撃熱で 岩を溶かして出来あがるのが 火口仮面だ。 すぐさま別の改造人間であるところの 冷却マンが飛んできて 仮面に白いガスを吹き付けて急速冷却する。 俺はそれを被り、被り心地をレポートするよう 命令された。 そう、これはそもそも取材だったのだ。 「え〜、仮面の内側は非常にザラザラしていて・・ 非常に砂っぽいす。 てゆうか砂だらけです。 ぺっぺっ」 .