dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「白いドーナツ」

dobochon2007-11-12

その形は、
自分で作ったことを忘れるほど美しかった。
直径2メートルほどの、白いドーナツ状の形。
目線より少し低い高さに、天井から吊られて静止している。
連続した20個の円形リブに、ストレッチの布を張って作ったのだ。
薄暗い部屋の中で透けたカーテン越しにそれを見たとき、
「これでいいのだ」と思った。