dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「パス-1」

普段何気なくやっている所作が実は世界の命運を握ってると感じた事は?
最初にそう思ったのは 子供の頃に親戚の家に連れられていった帰りの車の中。 眠気の中で薄目をあけると、 焦点の滲んだ街中の照明や対向車のヘッドライトの明かりが垂直に空への向かうのが見えた。 頭を左右に揺らすと光の方向をコントロールできることも分かった。 その瞬間から自分は姿の見えない何者かから地球を守る砲撃手であって、 私は天空の敵にむかってひたすらにレーザービームを打ち放つのだった。 ただし周りに気付かれないように。