dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「あなたのベッド」 your bed


「そこは私の席だ」
という男の低い声で目が覚めて、ハネ起きた。


友人の芝居を観に劇場に来たのだが、
座席がベッドだとは思ってもみなかった。
空いているベッドに横になって開演を待っているうちに
いつの間にか眠りこけてしまったのだ。


男の両隣では、その両親らしい老人が
すすり泣いている。
「ヒドいお人だ」


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