dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「暖簾の丘」 The hill of a shop curtain


人を捜すふりをして
次から次へと店を物色。


それほどここには良さげな飲み屋が密集してる。
もともと宅地用に造成された丘がまるまる放置されて
発掘現場か土が剥き出した段々畑のようになっていたところへ
いつの間にか無数の飲み屋が勝手に建てられたみたい。
テントを張っただけの店から
ちょっと凝った造りの店まで、
それぞれ思い思いの意匠を凝らしていてどれも素敵だ。


行灯と店から漏れる明かりに照らされて
丘全体が静かなオレンジ色に染まっていた。
ここはパラダイスじゃなかろうか。



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