dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「白タク-3」 illegal cab-3 


乗客の一人がドアをあけ
慣れた様子で路端の道路標識を思いきり蹴った。


するとそれがスイッチだったようで
眼前の鉄扉がどろどろと開き
その奥に狭い隧道が現れた。
バスはそこを通過するつもりのようだが
どう見てもその車高では無理に思えた。


ところが運転手は窓枠のジョイントボルトを緩め
バスから天井を外してしまった。
他の乗客を見ると、首をすくめて座席で丸くなっている。
それがこのルートを通るときのルールらしかった。


.