dobochon’s diary

宮原清の夢日記

尾根 「Ridge」  

夕飯まで少し時間があったから
ぶらりと外に出た。


緩やかな上り坂が心地よくて、歩き進むうちに
調子に乗ってトンでもないところに来てしまったようだ。
気がつくと俺は尖った尾根にしがみついたまま
一歩も身動きがとれなくなっていた。


意識をグーグルマップレベルに引き上げて検証したところ、
そこはすさまじい高さだった。
その尾根は3つの深いすり鉢池を抱えていて、
身体を尾根の左右どちらかに寄せた途端に
3つの池のいずれかに滑り落ちるのは明らかだった。


俺はいつのまにこんなとこまで来てしまったのだろう。


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