dobochon’s diary

宮原清の夢日記

「屋上」roof top


昼過ぎの旧青梅街道。
いつものように流れの悪い瑞穂の交差点の手前で、
俺はいつも以上に苛ついていた。


ずっと先に見える信号が青に変わってから、
その成果が現れるまでのどうにもならない時間を埋めるために、
ふと進行方向の右上に目をやると
布団屋か何かだったろうか、その二階の屋上に
獣人がいるのが確かに見えた。



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