駅員に指差された乗換ホームは田んぼの中だった。転轍機を操作すると藪の中から一両の車両が高速ドリフトで現れ扉が開いた。座席に着き、田んぼの中を暫く行くと次の駅というか畦道で乗ってきたご夫人が「そこはアタシの席」と云うのだった。
何百枚もの書類をひたすらコピーしていると、俄に空が暗くなりコウモリの大群がやってきて、恐ろしいことに糞の雨を降らせた。コピーしていたA3の紙を頭にかざして避けるのが精一杯だった。大量の糞が紙に当たる、乾いたドラムロールのような音が何十分も鳴…
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